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ロレックスの偽物と本物はこう違う!見分け方の基礎知識
ラグジュアリーウォッチの代名詞として知られるロレックスは、卓越した技術と完成された美しさから世界中で高い人気を誇ります。
人気が高い一方で、精巧な偽物も多く出回っており、未経験者が見分けるのは簡単ではありません。
本物の魅力を安心して楽しむためには、基本的な知識とチェックポイントを身につけることが重要です。
この記事ではロレックスの主要モデルと一般的な偽物の特徴を紹介し、初心者でも理解しやすい基礎知識をまとめます。
これから購入や売却を検討している方はぜひご一読ください。
ロレックスの人気モデルを知ろう
偽物との違いを見極めるためには、本物の仕様を理解することが第一歩です。ロレックスにはさまざまなモデルがありますが、中でもデイトナ、サブマリーナ、デイトジャストは特に人気が高く偽物も多いモデルです。それぞれの魅力と特徴を簡潔にまとめます。
- デイトナ:モータースポーツに由来するクロノグラフモデル。タキメーター付きのベゼルと3つのインダイヤルが特徴です。
- サブマリーナ:ダイバーズウォッチの代表格。回転ベゼルと300m防水で高い耐久性を誇ります。
- デイトジャスト:ビジネスにもカジュアルにも合う定番モデル。日付表示機能を初めて搭載した腕時計として知られています。
人気モデルほど偽物が作られやすく、外観も本物に似せて作られています。そこで次のセクションでは、偽物に見られる共通点を押さえておきましょう。
ロレックス偽物の一般的な特徴
近年の偽物は外観が非常に精巧に作られているため、一目では判断が難しい場合があります。しかし、細部をよく観察すると雑な作りや不自然な点が目立ちます。例えば、偽物では以下のような傾向が確認されています。
- ブレスレットのエッジが尖っていて手首に引っかかる。正規品は丁寧に面取りされており滑らかです。
- 王冠ロゴのバランスが悪く、五つの突起の太さや長さが均一でない。本物は先端に向かって細くなる繊細な形状です。
- 文字盤の「ROLEX」ロゴの印刷が滲んでいたり、線の太さが均一でない。正規品は立体感があり均一です。
- 六時位置のモデル名などに使用されるフォントが異なる。本物はゴシック体の均等幅フォントを採用しています。
- シリアルナンバーの刻印が浅い。正規品は深く刻まれており、光の角度で浮かび上がるほどです。
- ビスの長さが一定でない、隙間がある。本物はブレスレットの幅とビスの長さがぴったり合っています。
- リューズのギザギザ部分が尖っており指が痛い。正規品は滑らかに面取りされています。
これらはあくまで代表的な特徴であり、モデルによってチェックポイントが変わる場合もあります。次の項目では初心者でも確認しやすい基本のチェックポイントをまとめました。
見分けるための初歩的なチェックポイント
ロレックスの真贋判定はプロの鑑定士でも慎重に行うほど繊細な作業です。しかし、以下のポイントを押さえるだけでも偽物を弾く確率が大きく高まります。
- 重さを測る:正規品は高品質な素材を使用しているため重さがあり、軽すぎる場合は要注意です。
- ブレスレットの仕上げ:エッジが滑らかであるか、目視と手触りで確認します。
- 王冠ロゴと「ROLEX」の文字:印刷の品質や形状をルーペで確認し、滲みやバランスの崩れがないかチェックします。
- シリアルナンバー:ケースサイドや再発行されたモデルではリューズ側の内側に刻印があります。深く均一に彫られているか確認します。
- 日付表示の拡大率:デイトジャストなどで採用されるサイクロップレンズの拡大倍率は2.5倍です。偽物は倍率が低かったりズレていることがあります。
- リューズマーク:王冠の刻印の下に点が1つ、2つ、3つなどモデルによって位置が異なります。正しい配置か調べてください。
- ムーブメント音:正規品は自動巻き機構により秒針が滑らかに動きます。偽物はカチカチ音が大きく感じる場合があります。
全てのポイントを満たしていても100%安心とは言えません。特に高額モデルは偽造技術も進化していますので、信頼できる店舗での購入が必須です。
モデル別に見るロレックスの見分け方

ここでは2025年の正規店価格を基準に、代表的なモデルごとの特徴と偽物との違いを解説します。各モデルの写真や価格比較表も添付していますので、確認の際に役立ててください。
デイトナの偽物見分け方
コスモグラフデイトナはクロノグラフ機能を備えたスポーツモデルです。2025年正規店におけるステンレスモデル「Ref.126500LN」の新価格は¥2,349,600(税込)で、入手難度が非常に高く、中古市場では新価格を大きく上回る値段で取引されています。
偽物では以下のような箇所に注意が必要です。
- タキメーターベゼルの数字が均等に配置されているか。フォントが異なる場合は要注意。
- 3つのインダイヤルの位置と間隔。本物は左右対称で、針の長さもぴったり合っています。
- プッシュボタンのクリック感。正規品はスクリューロックを開放すると滑らかに操作できますが、偽物は緩かったり逆に固すぎる場合があります。
- 裏蓋の刻印:ロレックスの刻印は基本的に外から見えない仕様です。裏蓋に「Rolex」などのロゴが入っている場合は偽物です。
デイトナは人気が高く偽物も多いので、保証書や付属品の確認は必須です。特に近年話題になったスティールモデルは、中古相場が正規価格の倍以上に跳ね上がっているため、安すぎる個体は疑ってかかるべきです。
以下の表ではデイトナの新価格と代表的な中古買取相場を比較しています。
| 型番 | 新価格(2025年) | 中古買取相場 | 価格差 |
|---|---|---|---|
| 126500LN | ¥2,349,600(税込) | 約¥4,550,000 | +約¥2,200,000 |
この価格差は2025年7月時点の買取相場に基づいており、状態や付属品の有無で変動します。正規品がいかに価値を維持しているかがわかります。
デイトジャストの特徴と性能
デイトジャストはロレックスの中でも歴史が長く、1945年に日付が瞬時に切り替わるメカニズムを世界で初めて搭載したモデルです。ケースサイズや素材、ベゼルの形状などバリエーションが豊富で、2025年現在は31mmから41mmまで展開されています。ビジネスシーンにも合うモデルとして愛されています。
デイトジャストでは日付表示を拡大するサイクロップレンズの倍率が重要な目印となります。正規品はレンズ下の数字が2.5倍に拡大されますが、偽物は倍率が足りないものやレンズの位置がずれている場合があります。また、インデックスのダイヤモンドのカットやセッティングにも違いが現れます。
人気の41mmモデル「Ref.126334」の正規店新価格は¥1,898,600(税込)とされ、文字盤の色やベゼルの種類によって価格が変動します。買取相場は状態により約¥1,840,000〜¥2,500,000前後で推移しており、こちらも安定した需要があります。
デイトジャストで偽物を見分けるための要点は以下の通りです。
- サイクロップレンズの倍率と位置。
- ロレックス王冠の刻印位置と形状。
- ダイヤル上のインデックスに使用されている素材やカットの品質。
- リューズの王冠マーク下のラインやドットの位置。
ベゼルにホワイトゴールドを採用したモデルでは特に光沢の質感が異なるので比較すると良いでしょう。購入時は正規店や信頼できる専門店を利用し、保証書や国際保証カードの確認も忘れないようにしてください。
サブマリーナの鑑定ポイント
サブマリーナは1953年に誕生したダイバーズウォッチです。高い防水性能と堅牢性を備えていることから、多くのプロダイバーやミリタリー関係者にも採用されてきました。現行のステンレスモデル「Ref.126610LN」の新価格は¥1,481,700(税込)で、グリーンベゼルの「126610LV」なども人気です。
サブマリーナの真贋判定ではベゼルとブレスレットの精度が重要です。ダイバースケールの目盛りや数字の間隔が均等かどうか、クリック音がしっかりしているかを確認しましょう。また、ブレスレットのサイドに空いているピン穴やビスの長さが均一であること、本物はグライドロッククラスプがスムーズに動くことなどもチェックポイントです。
以下の表にサブマリーナの代表的な新価格と中古買取相場を示します。
| 型番 | 新価格(2025年) | 中古買取相場 | 価格差 |
|---|---|---|---|
| 126610LN | ¥1,570,800(税込) | 約¥1,910,000 | +約¥430,000 |
サブマリーナの写真を掲載しますので、ベゼルの刻みや文字盤の配置などを確認してみてください。

ロレックス偽物の詳細な見分け方

基本的なチェックポイントに続いて、より専門的な視点から真贋を見極める方法を解説します。高額モデルを購入する際には必ず専門店や鑑定士に依頼することをおすすめしますが、自身でも以下のポイントを理解しておくと安心です。
刻印とシリアルナンバーの重要性
ロレックスでは製造年やモデルを識別するためにシリアルナンバーが刻印されています。2004年頃まではケースサイドの6時側に深く刻まれていましたが、2005年以降は再発行防止のため内側のベゼル部分(通称リハウト)に彫刻されるようになりました。正規品は彫りが深く、拡大鏡で見ても輪郭がはっきりしています。
偽物ではレーザーで浅く刻印されており、表面をなぞると溝が浅いことが分かります。シリアルナンバーが存在しない、または記載位置が誤っている個体は真っ先に疑ってください。正規店でメンテナンスを受けた場合は保証書にシリアルナンバーが記載されるので、保証書との一致も確認しましょう。
文字盤とインデックスの確認方法
文字盤は偽物で最も違和感が出やすい部分です。正規品はダイヤルの印刷が高精度で、ブランドロゴやインデックスの立体感があります。特に「ROLEX」の文字の「O」は横長で、縦横が同じ寸法になることはありません。偽物は印刷がにじんでいたり、文字のエッジがぼやけていることが多いです。
ダイヤモンドインデックス付きのモデルでは、石のカットやセッティングの精度を確認します。正規品は一粒ごとの高さや向きが均一ですが、偽物は石の配置がまばらで揺れている場合があります。ルーペを用いて隙間の汚れや植え込み部分の仕上げも確認すると良いでしょう。
裏蓋とリューズのチェックポイント
ロレックスの裏蓋は通常シンプルで、特定のモデルを除いて刻印がありません。もし裏蓋にロゴや文字が入っている場合は偽物の可能性が高いです。また、ケースバックの仕上げも重要で、工具が掛かる部分に滑らかな溝が彫られています。偽物はこの加工が雑だったり、溝の幅が不均一な場合があります。
リューズは時計の操作性を左右する重要パーツです。ロレックスはオイスターケースの気密性を保つためねじ込み式を採用しており、リューズを回しても引っかかりなくスムーズに作動します。偽物ではギザギザの角が尖っていることが多く、回した時に痛みを感じたり滑らかさがありません。リューズ先端の王冠マーク下に付くドットの数や配置もモデルごとに決まっているので確認してください。
専門店によるロレックス偽物の鑑定
自分でできるチェックだけでは不安という方は、ロレックスを専門に扱う買取店や修理店に鑑定を依頼しましょう。専門店では専用の検査機器を用いた内部確認やムーブメントの確認が可能で、ほぼ確実に真贋を判定できます。ここでは専門店選びのポイントや鑑定依頼時の注意点を解説します。
ロレックス買取専門店の選び方
買取専門店を選ぶ際は、以下のような点をチェックしてください。
- ロレックス専門の鑑定士が在籍しているか。経験豊富な鑑定士ほど真贋精度が高いです。
- 査定実績やレビューが公開されているか。過去の取引件数が多い店舗は信頼度が高い傾向があります。
- 店舗の所在や運営会社が明確であるか。所在地や電話番号が不明瞭な業者は避けましょう。
- 買取価格を即答せず、現物を確認してから提示する。写真だけで買取額を示す業者は危険です。
買取価格は日々変動しますが、専門店では最新の市場相場や為替を踏まえた査定をしてくれます。2025年7月時点の相場では、デイトナ126500LNの中古買取価格が約¥4,550,000、サブマリーナ126610LNが約¥1,910,000、デイトジャスト126334が約¥1,840,000~¥2,500,000でした。
業者に依頼する際の注意点
業者へ鑑定や買取を依頼する際は、時計単体だけでなく付属品を揃えて持ち込むことをおすすめします。ロレックスでは以下の付属品が揃っていると査定額が向上します。
- 保証書(ギャランティカード)
- 購入時の箱(内箱・外箱)
- 取扱説明書やタグ類
- 調整したブレスレットの余りコマ
付属品が欠品していると査定額が下がるだけでなく、真贋の確認が難しくなります。また、保証書のシリアルナンバーと時計の刻印が一致しているかも必ず確認してください。依頼時には本人確認書類が必要な場合があるので、運転免許証などを持参しましょう。
鑑定士の技術と信頼性
鑑定士の技術は店舗ごとに差があり、一流の鑑定士はムーブメントや細部を数秒見ただけで偽物を見抜きます。鑑定士が取得している資格や職歴、専門店での勤務経験などを確認することも大切です。査定額だけでなく、鑑定過程や説明が丁寧かどうかも評価材料となります。
大手買取店ではオンライン査定を導入している場合もありますが、実際の鑑定では時計を手に取って判断するため、宅配買取より店頭査定の方が安心です。複数店舗で査定を受け、価格だけでなく対応の良さや説明のわかりやすさを比較することをおすすめします。
高級時計の売買における注意事項

ロレックスに限らず高級時計の売買にはリスクが伴います。特に近年普及が進んでいるフリマアプリや個人取引では偽物や盗難品が混ざっている可能性が高く、購入後にトラブルに巻き込まれるケースも報告されています。ここでは安全に売買を行うためのポイントをまとめます。
フリマアプリでの取引リスク
フリマアプリは個人同士で手軽に売買できる点が魅力ですが、高級時計の取引には以下のようなリスクがあります。
- 出品者が真贋を理解しておらず、本人も気づかないまま偽物を出品している場合がある。
- すり替えや盗品の可能性。シリアルナンバーが削られていたり、削られた跡があるものは盗品の疑いがあります。
- 購入後のトラブル対応が困難。フリマアプリ運営者は個々の真贋まで保証してくれません。
こうしたリスクを避けるためにも、高額商品の購入は正規販売店や信頼できる専門店を利用しましょう。どうしてもフリマアプリを利用する場合は出品者評価や取引履歴を入念に確認し、写真や説明に不明点があれば質問して回答を保存しておくことが大切です。
本物を確認するための必須チェックリスト
購入前のチェックには時間と手間を惜しまないことが肝心です。以下のリストは購入時に必ず確認すべき項目をまとめたものです。
- シリアルナンバーと保証書の一致。
- 付属品の有無(箱、保証書、ブレスレットの余りコマ)。
- ブレスレットの仕上げ、エッジの処理。
- ダイヤルのフォントや印刷状態。
- タキメーターや潜水時間表示の正確さ。
- オーバーホール履歴や修理履歴の明示。
- 不自然に安い価格設定がされていないか。
これらを総合的にチェックし、不安が残る場合は購入を控える勇気も必要です。
偽物を掴まされないためのアドバイス
偽物を掴まないためには、自分自身の知識を磨くだけでなく、信頼できる販売チャネルを選ぶことが最も重要です。ロレックスは正規販売店と認定中古販売店での購入が安心です。また、購入後は必ず専門店でオーバーホールや点検を受け、状態を保つことが資産価値の維持にもつながります。
過去には有名なオークションサイトで偽物が高値で出回っていた事例もありました。特に人気モデルの価格が高騰している時期は偽物も増えるため、焦って購入しないよう注意してください。
情報収集と知識の重要性
ロレックスの真贋を見極めるためには常に最新の情報を追うことが不可欠です。インターネット上には多くの情報源があり、信頼できるサイトや専門家のブログを活用することで、偽物に関する知識や市場動向を深めることができます。
知恵袋で学ぶロレックスの真贋
Yahoo!知恵袋や掲示板にはロレックスに詳しいユーザーが経験談や見分け方を投稿しています。具体的な失敗談や成功談を読めば、自分が同じ状況に遭遇した際の参考になります。ただし、情報の信頼性は投稿者に依存するため、複数の意見を参照し、鵜呑みにしない姿勢が大切です。
コラムやブログで得られる情報
ロレックス専門店や時計愛好家が運営するブログでは、新作情報や偽物に関する警告が発信されています。製造年ごとの細かな違いや、特定の限定モデルの見分け方などマニアックな情報を得ることができます。また、専門店によるコラムでは、修理・オーバーホールの費用や注意点も取り上げられており、実践的な知識が得られます。
知識を活用した自己防衛策
得た知識を活用するには実物を手に取り確認する経験も重要です。専門店で開催される展示会やセミナーに参加すれば、本物の質感や操作感を体験できます。また、複数の時計を見比べることで違和感に気づく力が養われます。購入前だけでなく、保有しているロレックスについても定期的に調べ直す習慣をつけましょう。
最終確認とまとめ
ロレックスの本物と偽物の違いは、一見するとわかりづらいものの、細部に注意を払うことで見抜ける点が多数存在します。ここまで紹介したポイントを踏まえて、自分の目を養い、専門家の意見を取り入れながら慎重に判断していきましょう。
ロレックスの本物と偽物の違い
ブレスレットやケースの仕上げ、刻印の深さ、文字盤のフォント、リューズの操作感など、本物は全てが高精度で作られており、一切の妥協がありません。偽物は外観だけを模倣し内部の品質や仕上げが伴わないため、長期間の使用で不具合が生じやすく、資産価値もありません。新旧価格や中古相場を比較したグラフを掲載しますので、正規品の価値がいかに維持されているかをご確認ください。

正規品を選ぶ理由
ロレックスの正規品を選ぶメリットは、安心と資産価値の両方を享受できることです。正規品は精度や品質が高いだけでなく、オーバーホールや部品交換の際に純正パーツを使用できるため、長期的に価値を維持できます。ロレックスジャパンの正規オーバーホール料金(2025年)はデイトナで約88,000円から、サブマリーナやデイトジャストで約77,000円からが目安となっており、メンテナンスを通じて長く愛用できる仕組みが整っています。正規店での購入には保証期間が付き、将来的な売却時にも高評価を受けやすい点が魅力です。
今後のロレックス市場動向の予測
2025年現在、世界的な資源価格や為替の変動によりロレックスの新価格は上昇傾向にあります。人気モデルの供給不足も相まって中古相場は高止まりしており、特にステンレスモデルのデイトナやスポーツモデルは正規価格の倍以上で取引される状況が続いています。将来的には供給バランスが改善する可能性も指摘されていますが、ロレックスのブランド価値と品質の高さから長期的な価値下落は限定的と予想されています。
偽物の流通も進化しているため、今後も知識と情報収集が欠かせません。本記事で取り上げたチェックポイントや市場動向を踏まえ、正規店や信頼できる専門店を活用して安全な取引を心がけましょう。質の高い本物を手にすることで、その先に続く人生の時間がより豊かなものになるはずです。